実家を相続したとき、多くの方が「売るべきか、貸すべきか、解体すべきか」で悩みます。正解はケースによって異なりますが、判断のための考え方をお伝えします。

まず「売る」を検討する

最もシンプルな方法が売却です。売れれば固定資産税・管理費用から解放され、まとまった現金が手に入ります。ただし古い建物・立地の悪い物件は買い手がつきにくい場合があります。また仲介手数料(売却額の3〜4%程度)がかかります。

💡 まず査定を受けて「いくらで売れるか」を把握することが最初の一歩です。無料・匿名で受けられます。

「貸す」の現実

賃貸に出すと毎月収入が入りますが、管理の手間・修繕費用・空室リスクがあります。特に地方の古い物件は入居者が見つかりにくいのが現状です。貸す前にリフォームが必要な場合も多く、初期費用がかかることも念頭に置いてください。

「解体して土地で売る」という選択

建物が古くて価値がほぼゼロ、あるいはマイナス評価の場合、解体して更地にしてから売るほうが高く売れることがあります。

項目建物付きで売る解体して土地で売る
売却しやすさ古い場合は難しい買い手が広がる
解体費用不要80〜200万円程度
固定資産税建物があると軽減あり更地は最大6倍になる

判断のための3ステップ

  1. 不動産査定を受ける:建物付きでいくらで売れるかを知る
  2. 解体費用を調べる:更地にするコストを把握する
  3. 2つの数字を比べる:「建物付き売却額」vs「土地売却額-解体費用」
まず2つの数字を揃えましょう
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